こんにちわ、アキラです。
昨年の2月に父が要介護3と認定され、11月に老人ホームに入所して貰い、今は施設での生活をして貰っています。
私とTwitterでやりとりしている方は30代半ば以降でなんとなく、親の介護が見えてきた人が多いかと思います。
そんなわけで・・・
親に老人ホームに入ってもらおうと思っています。
施設の選び方とか参考になる情報が欲しいです
といった悩みを抱えている人に参考になるような記事を書いてみました。
本記事では
『施設の選び方のポイント』
『入所までの準備』
を中心に老人ホームへ入所してもらう事になったキッカケや、実費についても触れていきます。
施設の判断基準について参考にして貰えます
施設の探し方について理解ができます
入所までに準備した事について理解が出来ます

22年2月から父が要介護で5月G.Wまで同居
現在は遠距離介護にシフト
毎月28万積立投資
30代サラリーマン
となります。
数ヶ月の同居ですが、介護のシンドサについてある程度理解をした上で本記事を書いています。
このブログでは仕事・投資・介護の両立のヒントを提供することを目的としています。
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老人ホームへの入所を決めた経緯について
2月から4月末までは同居していました。
実際に父を介護して、自宅での介護が出来ないと判断したのは以下の理由からです。
自宅介護が不可であると判断した理由
- 深夜のトイレの介助の負担が大きい
- 私と母でみていたが、1人欠けた場合の負担が大きい
- 仕事をしている日中、夜も気が休まらない
- 4月以降でもっと容態が悪くなる事が想定される
- 介護中に父が転倒し、巻き込まれる形で母が足を骨折した
- 認知症の兆候が見られる
介護中に足の骨折をしたので、また同じ事が起こるのではという恐怖がある
日中と夜で気が休まらない日々が続きました。
親が要介護となった場合はどこまで家族が関わるか線引きが必要となります。
線引きをしないと介護する人はもちろん、される人も疲弊します
- 誰が主体となって要介護者をみるか?
- 家族はどこまで関わるか?
- 自宅介護できる線引きはどこまでか?
- 施設に入ってもらう場合はお金があるか?
詳しい経緯についてはこちらの記事に書いています。介護の準備でイメージが湧かないという方はこちらの記事を読んで下さい。

老人ホームの選び方のポイントについて

ここでは父に入所して貰う施設を探していた事と、入所までに準備してきた事を書いていきます
施設を探す方法について
『担当ケアマネジャーに情報を取り寄せてもらう』
『ネットで施設を検索する』
の方法があるかと思います。
双方でメリット・デメリットはあります

とは言え、人によって症状であったり置かれている状況が違いますので、施設に入ってもらう判断基準を持つ事が必要です。
私の場合は次の基準で複数の施設の情報を取り寄せました
- リハビリのプログラムが充実していること
- 入所金:30万円〜200万円ほど
- 月額の費用:25万円まで
- 実家から通える程度の距離感か?
特別は考えなかったんですか?
金額面では6万〜13万円ぐらいが相場ですよね
リハビリのプログラムが重視されているところの方が良いと思ったので民間の施設を探す方向に舵を切りました
施設を探す段階の方はこの書籍を一読することをオススメします
相場観を抑えた上で『LIFULL介護』で施設の資料をお取り寄せ下さい!
こちらのサイトで施設の資料を取り寄せましたが、営業の電話は掛かってきませんでした!!
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パンフレットを複数取り寄せしたところで見るところ
複数の施設のパンフレットを取り寄せましたが、見るべきポイントは次の4つは抑えた方が良いでしょう。

入所までの準備について
準備して来たことは次の3つですので順に説明していきます。

ショートステイの活用
入所にあたってはショートステイの活用もしていました。
私が実家の父と母と同居して2、3日で母が介護中に足の骨折に見舞われ、夜のトイレの介助で負担が大きかった事もあり、ショートステイを活用していました。
ショートステイを活用する事で本当に老人ホームに入って貰う事が必要であるか冷静に振り返る事ができます。
介護で疲れてしまった場合は、いきなり老人ホームに入って貰うよりはまずはショートステイの活用をオススメします
↓↓ショートステイの記事はこちら

ショートステイにより、介護専門の施設の生活を父にある程度イメージして貰った事は入所して貰う判断材料になったと考えています。
父への説得
ここまでは介護する立場で書いていきましたが、父にも施設に入って貰う事について説得をしました。
別記事でも触れていますが、2月に要介護になった時の状態はこのような状態でした。

- 介護中に母が巻き込まれる形で足の骨折をし、自宅介護では今後も起こり得ること
- 難病も抱えており、その難病も応対してくれる施設の空きがあった事
専門的な知見を持った職員がいる施設で安全・安心に過ごして貰うことについて説明をし、渋々だとは思いますが、老人ホームへの入所を理解をして貰いました。
親族への説明
父には兄弟がおり、父が老人ホームに入所することについて説明をしました。
兄弟というだけあって、相手方も相応に介護の問題を抱えているので施設への入所については理解をして貰いました。
施設の入所を視野に入れる場合は、介護される人間の容態を親族に説明した上で手続きを取った方が無難です。
親族の人が施設への入所を反対した場合は?
ご親族がお金の支援をしてくれたり、介護で手伝ってくれる場合でなければ
説明する義理は果たしていますので、自宅での介護は無理ですと言いましょう。親族からの支援がなければ判断をするのは家族の問題です!
施設の利用料と入所後の生活について
施設の利用料と入居後の生活について触れていきます。
利用料について
実際に施設からの利用料金の請求書を確認出来ましたので、金額を載せます。
金額については身バレが怖いので一部、加工しています。
費用については相場感から外れない金額に収まっているかと思います。

リハビリなどのプログラムが充実している中でこの金額で納めて貰っていますので、入居先の施設運営者、施設の職員の方には大変感謝しています。
人件費の明細については理解が出来てないので、次回の面会時に職員の方に確認をとります。
リアルな金額について領収書の写真付きで有料note200円〜300円で費用の明細について解説付き記事で公開も視野に入れます。
入所後の生活
現在は月1回、家族の面会があります。
入所後の生活について聞いてみると週3回は30分のリハビリに励んでいるとのことです。

ショートステイ先では『かゆい所に手が届いてない』状態であったようですがそこが改善されているようです。
まとめ
今回は『施設の探し方』と『入居前の準備』についてふれましたので、そのまとめとさせて貰います。
施設の探し方と抑えたいポイント
- ネットとケアマネジャーさんの両輪で施設を探す
- 老人ホームの相場感を抑える
- 10年単位を見越した形で視野に入れておくこと
- 駅近の施設は費用が高くなりがち
- 入居者に対して職員の数が少ないホームは避けた方が無難
老人ホーム 入所への準備
- ショートステイの活用
- 父への説得
- 親族への説明
当然ですが、父が施設に入所してもらう事は完全に納得はしてないでしょう。
今後も面会をしていくうちに家に帰りたいとか、施設での生活で問題が発生したなどに直面するでしょう。
ただ、この記事を通して親に施設に入ってもらう事を罪悪感を持たずにお互いに適切な距離感で生きていく気づきになればと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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