私は20代の頃、会社の寮に入ることが出来たので月々の住居費用は安く抑える事が出来ました。
20代で会社の給料が限られている方に参考になれば良いと思います。
本記事では『寮でどの程度抑える事が出来たか?』や『注意したいこと』について書いてみました。
若手社員が寮でどのくらい貯金が出来るかが判る
寮のメリットとデメリット
寮はいつまでいる事が出来るか
寮やシェアハウスは家賃低減に効果あり?
冒頭でも書いたように20代の頃は会社の寮に入っていました。
金額は後述しますが、かなり住居費の削減は助けられました。
今どきは寮を採用している会社は少ないと思いますが当時、住んでいた寮のメリットとデメリットを記載します。
メリット
- 家賃低減の恩恵が受けやすい
- 家賃が安いが、極端に変な人がいれば人事に連絡がいく
- 風呂が大浴場だった
- マンガや本が共有スペースにおいてたりする
- 電気・水道代が住居費込みだった
- 同僚が資格の勉強をしている事が可視化されるので、自分も頑張れる
- 仲がいい同僚がいたので休日は遊びに出かける
- 部屋が狭いので余計なモノは買わない
メリットを複数あげましたが次の2つについて深掘りします。
『家賃低減の恩恵を受けやすい』
『部屋が狭いので余計なモノは買わない』
家賃低減の恩恵が受けやすい
一番のメリットは住居費の低減が一番大きいです。
寮に入ったのは社会人2年目です。寮の費用が天引きされた1か月の給与は20万円でした。ボーナスが入った時の収支のモデルをまとめてます。
1か月の収支モデル(手取り給与は住居費・光熱費天引き済み)
収入 | 金額 | 支出 | 金額 |
手取り給与 | 200,000円 | ||
食費 | 40,000円 | ||
交際費 | 10,000円 | ||
趣味・自己投資 | 5,000円 | ||
貯金の金額 | 135,000円 |
2年目の年間の貯金の金額 =

寮は最終的に26歳の冬までいる事になり、給与も増えていったので・・・
20代で1000万円まで貯める事が出来た要因の一つかと思います。
部屋が狭いので余計なモノは買えない
社員寮は個室でしたが・・・
- ベッドと小型TVを置いたら何も置けない
- 最初から移動が出来ない備え付けの机がある
- トイレは共同/風呂は大浴場だが共同
という昭和な会社の寮に住んでいました。今はこのような間取りの寮は少なくはなっているかと思いますが・・・
狭い事はデメリットですが、余計なモノは買っても置く場所がないので強制的にミニマリストになれます。
デメリット
- 寮の場合は4畳と狭い
- 面倒な先輩との付き合いがある
- 異性は決まりとして呼べない
- 若手が入社や転勤で入るので20代後半から寮生活は厳しい
- 今はコロナ過であるので自身だけなく、設備として対策がされているかの見極めが必要
先輩との付き合いでプライベートと仕事を分けられない。人のあしらい方が上手くない人にとっては難しい所がありますがw
今はコロナ過なので人との繋がりが欲しいが、感染のリスクというのはトレードオフなのでしょうが、一定の距離を心理的にも物理的にも保つ自信がある方は寮、もしくはシェアハウスは一考の価値があるかもしれません。
寮やシェアハウスで過ごす上での注意点を次の章にまとめています

寮やシェアハウスで注意する事!
寮やシェアハウスで上手く使えば、住宅費はかなり抑えられると思いますが、寮やシェアハウスに住んでいる間は次の事も意識してもらうと良いかなと思います。
- 浮いたお金はスキルアップに使おう!
- 寮やシェアハウスで一緒に住む人との付き合いは程々に・・・
- 寮やシェアハウスはいつか出なければならない
浮いたお金はスキルアップに使おう!
寮は確かに貯金するうえでブーストになりましたが、会社で自分の居場所を確保するためのスキルや他の会社でも通じる資格を取って、給与アップを目指しました。
今は自分の勤務先だけでなく、他所でも通じるスキルを身につける事がより求められていると思います。
寮やシェアハウスで一緒に住む人との付き合いは程々に・・・
寮やシェアハウスで生活する場合は同じ建物に住む人との付き合いが発生します。なので、会社の付き合いとかそれなりに発生しますが、貯金の目的で寮やシェアハウスで生活する場合は交際費が大きく膨らむと貯金が出来ない点は注意が必要です。
寮やシェアハウスはいつかでなければならない
新入社員や転勤で異動してきた若手社員で寮やシェアハウスで生活することは違和感はないと思いますが、アラサーになるとちょっと、しんどくなってきます。
いつまでも寮やシェアハウスで生活することは出来ません。よって、いつかは出る事を考えて貯金体質を作っていく事が必要です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。参考になれば幸いです。