資産形成

投資素人がコロナショックに直面した結果

こんにちは!アキラです。

投資をやろうとしているけど、暴落が怖いという人もいると思います。実際に私は投資を開始して数か月で暴落に直面しました。

投資未経験者が暴落に直面した時の心境を読んで貰えれば嬉しいです。

投資は全くやった事がないから、怖いんだけど、実際どうなの?

最初は誰でも未経験者だからね

投資開始の数か月後にコロナショックが発生したから、当時の心境を伝えるよ!

この記事を読んで判る事

投資初心者が暴落に直面した時の心理

暴落しても投資を続けるためにやるべき事


投資を開始するまで

投資を開始した切っ掛けは勤務先で出世しても資産形成に限界が来ると感じたためです。

投資を始めるにあたって主に参考にした書籍は次の書籍です。

参考にした書籍

  • 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!(山崎元 、 大橋弘祐(著))
  • お金は寝かせて増やしなさい(水瀬ケンイチ(著))

この時は貯金が2500万円を超えていました。。

しかしながら、一括投資をして暴落するのも怖かったのである程度の金額を最初に投じつつ、インデックスファンドに積立投資をするスタイルでスタートしました。

この2冊の書籍だったり、インデックス投資の本であれば・・・

将来の資産形成に向けて『Buy & Hold(買って、持ち続ける)』を推奨しています。

投資の開始時期のポートフォリオ

2019年秋にネット証券の楽天証券で口座開設しました。


口座開設直後のポートフォリオは下記のとおりです。

2019年秋 ポートフォリオ

投資の種別 銘柄 初期投資金額 毎月の積立投資
日本株 インデックスFTOPIX(1308) 175,700円 0円
先進国株 ニッセイ 外国株式インデックスファンド 176,000円 10,130円
日本株 iFree 日経225インデックス 0円 15,083円
日本国債 個人国債 変動10年 1,500,000円  
       
初期投資金額の合計:1,851,700円

当初は 『インデックスFTOPIX(1308) 』『ニッセイ 外国株式インデックスファンド 』にある程度の金額を一括投資しつつ、 『ニッセイ 外国株式インデックスファンド 』 を積立投資していく形でスタートしました。

債権の割合が多くない?

前述のように元々、投資開始時点で貯金が2500万円を超えており、元々が貯金偏重主義であったので・・・

貯金の口座からいきなり減らすのはなぁ・・・

暴落が起きたらやだなぁ

という心理が働いたと思います。

コロナショックが2020年2月~3月に発生!!

投資をスタートしたのですが、開始してから数か月でコロナショックが発生しました。

2020年11月から2021年3月末日のS&P500のチャート

この時点ではリスク資産に投じていた金額は預金からの割合からする10%にも満たなかったと思います。

とは言え、1月に1308を買い増しをしたのもあって、コロナショックが発生した時の筆者はこんな心境でした。

仮に数百万単位の金額を一括投資していたら、もっと狼狽して、直ぐに売り切ってしまっていたと思います。

素人が数百万円をいきなり投じなくてよかった・・・

結果だけみれば、今回は暴落が発生してから数か月で元に戻っています。

一方、昨年の2月~3月はコロナの報道も過熱している時期でしたので、終わりがないような感覚を覚えていたのは私だけではなかったと思います。

というよりは2020年の1月から3月頃の報道やSNSで発信されていた状況として・・・

世界恐慌が始まる

世界の終わりだ・・・

緊急事態宣言も発令、テレワークの導入等・・・仕事のやり方も変わっていったので、投資どころでは無かった状況だったかと思います。

2020年4月以降に株価が復調

2020年4月以降は米国の金融緩和政策やコロナ対策が効いた事もあって、株価の復調傾向となり、1年後の2021年4月ではS&P500が4000$を超えています。

2020年4月~2021年4月末までのS&P500チャート

暴落が来ても売却せずに淡々と積み上げていれば、どこかで回復局面が来ることを体感できたいい経験でした。

もっとも、ITバブルの崩壊やリーマンショックでは暴落前の評価額の基準に戻るのに5年程度は掛かっていますし、アメリカの60年~80年代のボックス相場の例もありますので、暴落から回復するまでに相当の時間が掛かる事は心に留めておく必要があると思います。

2007年1月~2016年末までのS&P500のチャート

暴落する市場、上昇するまで未来を信じて持ち続ける覚悟が必要

自分が耐えられるリスク許容度を抑えて投資をやる

コロナショックにより株価が暴落はしました。暴落してから、2021年4月時点でアメリカの株価は連日、高値を更新しています。

ニュースサイトを見ていると・・・

米国金利の緊縮政策は当面先なので、数か月は上がり続けるだろう

もう間もなくバブルが弾けるだろう。。。

等、様々な諸説が飛び交っています。

経済評論家や株を1日中見ているような機関投資家でも見解が分かれています。まだ投資を開始してから1年と約半年程度しか経ってませんので、あまり偉そうなことも言えませんが・・・

普段の仕事でクタクタになっている人が暴落を予想して売り抜けするって厳しくない?

暴落しても狼狽売りしないラインを抑えること

私であればメンタルが保たれる金額の考え方は次の図かなと思っています。

投資で暴落してもメンタルが耐えられるかを表した図

これは私個人の意見ですので、人によってリスク耐性が違う事をご容赦ください

個人によって、リスク許容度は違いますので一概に言えませんが、ある程度の生活費を確保してその他は全て株式投資、仮想通貨なりに投資した場合に暴落した時にメンタルがやられると思います。

私のライフスタイルで上記の図で定義しているのは別記事でまとめようと思います。

まとめ

では、投資初心者が暴落に直面して、メンタルをいかに保ち、Buy & Holdを保てるかのまとめです。

まとめ

・暴落が怖ければ、国債などの安全資産を持ちつつ、少額での積み立て投資をする

・貯金がない方は最初は少額投資でスタートし、貯金が出来る家計の構築に努めるべき(いきなり大金を掛けて、暴落が来たら狼狽売りする!)


・貯金が十分にあり、暴落しても耐え得るメンタリティーを持っている人は投資信託の商品、もしくはVOOなどの良質なETFを一括投資をするのもあり

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。
別の記事も読んで頂ければ幸いです。

ABOUT ME
アキラ
【家族を介護しながら50歳でサイドFIREを目指す】30代ごく普通のサラリーマンです。 仕事、インデックス投資、家族の介護を並列で出来るかを発信しています。よければ、Twitterで絡んでくれると嬉しいです。